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スプリンクラー設備点検 圧力タンク調整解説

スプリンクラー設備は、防火対象物の天井又は屋根下部分に配置されたスプリンクラーヘッドにより、火災感知から放水までを自動的に行う消火設備です。消火能力が高く設置してある建物では、初期消火が期待できます。

 

スプリンクラー設備の構成は、水源、加圧送水装置(消火ポンプ)、自動警報装置(流水検知装置、表示装置、警報装置等)、スプリンクラーヘッド、送水口、配管・弁類及び非常電源等から構成されています。扱うお客様にとっては複雑な構成となっていますので、私達消防設備士が点検業務を行っております。

 

スプリンクラー設備には、使用するスプリンクラーヘッドや配管方式等によって色々な設備形態があります。新潟市内のお客様でご不明な点等ございましたらお気軽にお問い合わせ願います。

火災でも無いのにスプリンクラーポンプが起動する場合があります。原因として冬季の気温低下によるタンク圧力低下や配管内の空気層が徐々に動いて流水検知装置を働かせ起動というようにお客様側の問題というよりも点検業者による点検方法や圧力タンク調整の方法によるところがあります。今日は、スプリンクラー圧力タンク調整について解説して行きます。