学校敷地内の庭に設置されている庭園灯の自動点灯・消灯を制御しているタイマースイッチの交換工事を行って参りました。器具の経年劣化なのか、自動制御が効かなくなった状態での交換のご依頼です。今回ご依頼頂いたのは「24時間タイマースイッチ」に分類されるタイプです。
上の写真は交換前の状態です。電源灯も点灯し時計も正常でしたが、自動に切替えると点灯動作しませんでした。
盤の扉を開け、結線を切り離し、機器を取り外した状態です。
新しい機器を取り付け、結線も元通りに戻した状態です。
…と、順調に交換作業は終わったのですが、やはりというか、設定に少々手間が掛かってしまいました。(^_^;)
事前にダウンロードして持ち込んだ取説が型の古いものだったことに気付き、現地で何とか新しい取説ダウンロードにこぎつけ、ようやく設定が完了した次第です。(^_^;)
交換後のおさまりです。
見た目はほとんど変わりませんが、押し釦の機能や設定方法が多少違っていました。慣れると設定はしやすいタイプだと感じました。頻繁に遭遇する工事ではありませんが、様々な種類のタイマーがあって設定の仕方も色々あるものだなぁと、つくづく思います。交換した後に、毎回取説と睨めっこしながら設定するというのがお約束になっております。
オン・オフが機能の全てのようなものですので、回数が多くなるにつれて寿命に近付くと言えます。概ね5万回~10万回のオン・オフで、期間にすると5~7年程度使用する頃に寿命が来るようです。
※推奨期間はメーカー毎に異なります。
以上、照明器具のタイマー交換についてレポートさせて頂きました。
最後に今回の工事費用のお見積書をご覧下さい。
実際にお客様とご契約させて頂いた実績価格となります。